
卵子提供プログラムの概観 — 仕組み・対象・一般的な流れ
卵子提供は、ご自身の卵子による妊娠が難しい方に向けた選択肢です。仕組みと対象、一般的な治療の流れ、日本国内・海外の枠組み、親子関係に関する法的整理をまとめました。
子宮機能は正常だが、卵子に問題がありご自身の卵子で妊娠が難しい方に向けた、提供卵子を用いた体外受精のプログラム。日本人を含む多様なドナーから選定いただけます。
医学的な観点から、卵子提供が現実的な選択肢となる方を対象としています。最終的な適応の可否は医師の診断に基づきます。
胚移植 1 回あたりの妊娠率は、提携医療機関の実績で約 50〜60 % です。余剰胚の凍結保存により、複数回移植も可能です。詳細は初回カウンセリングでお伝えします。
専門のコーディネーターが丁寧にお話を伺います。

提携先国の登録ドナーから、ご希望の条件に沿った候補をご紹介します。
日本人に近い容姿のアジア系ドナーをご希望される方向け。
日本人ドナーをご希望の場合は、調整にお時間をいただきますが対応可能です。
状況・経緯・ご希望をお伺いし、卵子提供が適切な選択肢かを整理します。
国内の検査結果を整理し、提携医療機関の医師が適応を確認します。
ご希望に沿った候補からドナーを選定。年齢・健康状態・遺伝情報のプロフィールを開示。
対象国・ドナー種別に応じた費用・スケジュールを文書でご提示します。
ドナーの健康診断・遺伝子検査を実施。受胎側との周期を合わせます。
ドナーから採卵し、ご主人の精子で体外受精。胚培養を行います。
培養した胚を奥さまの子宮に移植。必要に応じて渡航し、現地で実施します。
移植後の妊娠判定。陽性の場合は提携クリニックで初期の経過を確認します。
移植に使わなかった胚を凍結保存。将来の再移植に備えます。
出産後の帰国手続き・親子関係認定まで一貫してサポートします。

卵子提供プログラムでは、すべてが計画通りに進むとは限りません。想定されるケースと対応方針を事前にお伝えします。
ドナーの体質により採卵数にばらつきがあります。再周期の可否と追加費用を事前にご説明します。
受精卵が胚盤胞まで到達しないケースもあります。再採卵やドナー変更を含めた代替プランをご提案します。
移植後に着床しない場合は、凍結胚による再移植を検討します。余剰胚がない場合は再周期からの設計を行います。
残念ながら流産の可能性はゼロにはなりません。医療機関と連携し、次のステップを一緒に整理します。
生殖医療専門医、弁護士、心理カウンセラー、現地コーディネーターと連携し、現地滞在中の精神面サポートも含めて一貫してお支えします。