卵子提供プログラム Q&A
卵子提供プログラムについて、お問い合わせ前段でよくいただくご質問をまとめました。個別のご状況に応じたご回答は、初回カウンセリングでお伝えします。
Q01ドナー種別 (現地ドナー・アジア系・日本人) は選べますか?
ご希望に応じて選択いただけます。現地ドナーは選定が最も早く、アジア系は容姿の希望に応えやすく、日本人ドナーは登録数が限定的で調整時間と費用がかかる傾向にあります。
Q02ドナーはどのように選ばれますか?
対象医療機関のスクリーニング基準に沿って、健康状態・遺伝的リスク・既往歴などが審査されたドナーから候補をご紹介します。年齢・身長・体重・学歴・職業・趣味・血液型などのプロフィールが開示されるのが一般的です。
Q03成功率 (妊娠率) はどれくらいですか?
胚移植 1 回あたりの妊娠率は、ドナーの年齢、移植する胚の状態、被提供者の子宮内膜の状況などにより大きく変わります。一般化された数字ではなく、初回カウンセリングで医師より個別にお伝えします。
Q04被提供者 (奥さま) の年齢上限はありますか?
ご自身で妊娠を継続できる子宮機能があれば、年齢に厳密な上限は設けない医療機関が多いですが、安全性の観点から事前検査と医師の判断が必要です。50 代後半以降のご相談についても、安全に進められるかを個別に整理いたします。
Q05渡航は何回必要ですか?
周期調整のための短期渡航 + 採卵・移植のための主渡航で、合計 2 回が一般的です。新鮮胚移植か凍結胚移植 (FET) かによって、滞在日数と渡航パターンが変わります。
Q06余剰胚の凍結保存はできますか?
可能です。複数胚が得られた場合、余剰胚は凍結保存し、後日の融解胚移植 (FET) に備えることが一般的です。年間 $400 〜 $800 程度の保存費用が別途発生します。
Q07日本の法律上、生まれたお子さんの親子関係はどうなりますか?
2020 年に成立した「生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律」により、被提供者である女性が母とされ、夫の同意のもとで生まれた場合には夫が父とされる、という親子関係の枠組みが法律上明確にされています。詳細は [卵子提供と日本の法制度](/articles/egg-donation-japan-law) の記事をご覧ください。
Q08お子さまの「出自を知る権利」はどう扱われますか?
民法特例法の附則で「2 年を目処に検討」とされた出自を知る権利については、5 年経過後も法整備が継続審議中です (2026 年 6 月時点)。海外プログラムでは、半匿名・実名開示など医療機関ごとに枠組みが異なります。ご相談時に、お子さま誕生後の語り口も含めて一緒に整理することをお勧めしています。
Q09ご相談から渡航まで、最短どれくらいかかりますか?
対象国・ドナー種別・ご家族のご事情により幅がありますが、ドナー選定から最初の渡航まで 3 〜 6 か月程度が一般的です。日本人ドナーをご希望の場合は、調整に追加でお時間をいただきます。