卵子提供プログラムの条件
卵子提供プログラムの医学的適応条件、ドナー選定基準、対象国ごとの要件を整理します。
プログラムの適応対象
一般に卵子提供の適応となるのは、以下に該当される方です。適応の可否は、ホルモン値・AMH などの検査結果と医師の診察に基づき個別に判断されます。
- 生まれつき卵巣に異常がある方
- 腫瘍やがんなどにより卵巣を摘出された方
- 子宮内膜症・卵巣嚢腫などにより卵巣機能の低下が見られる方
- 早期閉経と診断された方、またはすでに自然閉経されている方
- 精子に問題はないものの、受精に至らない状態が続いている方
- 高齢のためご自身の卵子による妊娠が現実的でないと医師により判断された方
ドナーはどのように選ばれるか
提携医療機関のスクリーニング基準に沿って、健康状態・遺伝的リスク・既往歴・精神面のスクリーニングを通過した方のみが候補として登録されます。
年齢
多くの医療機関では 20 〜 32 歳程度を目安としています。ドナーの年齢は胚の質・成功率に直接影響します。
健康状態
遺伝的リスク・感染症・既往歴・精神面の健康状態について、スクリーニングを通過した方のみ登録されます。
既往の出産歴
卵子提供が成功した経験があるドナーを「Proven Donor」として評価する医療機関もあります。
プロフィール開示
血液型・身長・体重・学歴・職業・趣味・写真の開示範囲は、国・医療機関のポリシーにより異なります。